正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
分子量が均一な単一種のタンパク質が会合せず溶液中に単分散している場合、全分子が同一の分子量を持つため分子量分布の幅がなく、数平均分子量(Mn)と質量平均分子量(Mw)は一致し多分散度(Mw/Mn)は1となる。
良溶媒中では高分子鎖と溶媒分子の親和性が高いため分子鎖は広がった伸長構造をとりやすく、流体力学的な占有体積が増大するため溶液粘度は高くなる。
合成高分子は重合反応により生成する分子鎖長にばらつきが生じるため、一般に分子量分布(多分散性)を持ち均一ではない。
高分子の物性(強度、粘度、ガラス転移点など)は分子鎖の長さ(分子量)に大きく依存する。
核酸の二重らせん構造は、2本の相補的な鎖の間(分子鎖間)の水素結合(塩基対形成)によって形成されるものであり、単一分子鎖内の水素結合による構造ではない。