正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
ノルフロキサシンなどのニューキノロン系抗菌薬は、アルミニウムを含むスクラルファート水和物とキレートを形成し、消化管吸収が著しく低下するため服用間隔をあける必要がある相互作用として知られる。
メルカプトプリン水和物はキサンチンオキシダーゼにより代謝されるが、フェブキソスタットはこの酵素を強力に阻害するため、メルカプトプリンの代謝が阻害されて血中濃度が著増し骨髄抑制などの重篤な副作用を招くため、両者の併用は禁忌である。
イトラコナゾールは弱塩基性薬物で胃内が酸性であるほど溶解・吸収が良いため、オメプラゾールによる胃酸分泌抑制は消化管吸収の低下をもたらすものであり肝取り込み阻害ではない。
メトクロプラミドは胃排出を促進しアセトアミノフェンの吸収を速めるものであり尿細管分泌阻害とは無関係。
シクロスポリンは肝取り込みトランスポーターOATP1B1を阻害してピタバスタチンの肝への取り込みを低下させ、血中濃度を上昇させる(代謝の亢進ではない)。