正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3。
コレスチラミンは陰イオン交換樹脂であり、酸性薬物であるプラバスタチンなどと消化管内で結合(吸着)してその吸収を阻害するため、併用時は服用間隔をあける必要がある。
絶対的バイオアベイラビリティは、経口投与時の血中濃度時間曲線下面積(AUC)を、同一用量に換算した静脈内投与時のAUCで除して算出される、全身循環に到達した薬物の割合を表す指標である。
メロペネムなどのカルバペネム系抗生物質は膜透過性が低く消化管吸収が不良であるため経口製剤ではなく注射剤として用いられる。
親水性薬物は膜透過性自体が低いため、みかけの吸収速度は非撹拌水層ではなく膜透過過程に律速される(非撹拌水層律速は脂溶性の高い薬物で顕著)。
小腸のほぼ全域からの吸収は門脈を経て肝臓に入るため、小腸下部から吸収された薬物も肝初回通過効果を受ける。