正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3。
促進拡散型トランスポーターはATPや他のイオン勾配のエネルギーを利用せず、基質自身の電気化学ポテンシャル差(濃度勾配)を駆動力として高濃度側から低濃度側へ受動的に輸送する。
ペプチドトランスポーターPEPT1はH+と基質を共輸送するプロトン共役輸送体であり、セファレキシンなどのβ-ラクタム系抗生物質やペプチド様薬物の輸送はプロトン濃度勾配を駆動力とする二次性能動輸送である。
Kmに比べて基質濃度が十分低い場合、輸送速度は濃度にほぼ比例して増加する(一定になるのは濃度がKmより十分高く飽和した場合)。
OAT1によるメトトレキサート輸送はジカルボン酸交換体を介した三次性能動輸送であり、ATP加水分解エネルギーを直接利用するものではない。
P-糖タンパク質はATP結合カセット(ABC)トランスポーターであり、ATPを直接加水分解する一次性能動輸送体である。