正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
モノアイソトピック質量は各元素の最も存在比の高い単一同位体の質量を用いて算出するものであり、全同位体を天然存在比で考慮するのは平均質量である(選択肢1誤)。
強度が最大のピークは基準ピーク(base peak)と呼ばれる(選択肢2正)。
EI(電子イオン化)法はハードイオン化で開裂を伴いやすく、分子量の大きいタンパク質の測定にはESIやMALDIなどのソフトイオン化法が適する(選択肢3誤)。
飛行時間型(TOF)質量分析計では同じ運動エネルギーで加速されるためm/zが大きいイオンほど速度が遅く、検出器到達までの飛行時間が長くなる(選択肢4正)。
m/z=200.100と200.050を分離するのに必要な分解能はR=m/Δm=200.1/0.05≒4000であり、2,000では不足する(選択肢5誤)。