正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2。
NMR測定にはラジオ波(RF)領域の電磁波が用いられる(選択肢1正)。
19Fは核スピンI=1/2を持つNMR活性核であり、有機フッ素化合物の19F-NMR測定が可能である(選択肢2正)。
ベンゼン環のπ電子は環電流効果により面内のプロトンを脱遮蔽するのであり、「遮蔽」とする選択肢3は誤り(実際は低磁場シフトする)。
重水(D2O)による交換はOHやNHなど交換性プロトンにのみ有効で、アルケンのC-H(非交換性)は交換されずシグナルは消失しない(選択肢4誤)。
スピン-スピン結合定数J(Hz)は結合を通じた相互作用であり外部磁場強度に依存しない(選択肢5誤、化学シフトのHz値とは異なる)。