2023年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問70
咳止めや痰を出しやすくする目的で用いられる漢方処方製剤及び生薬成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a キョウニンはヒメハギ科のイトヒメハギの根を基原とする生薬で、去痰作用を期待して用いられる。 b 麦門冬湯は、体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされるが、水様痰の多い人には不向きとされる。 c 神秘湯に含まれるマオウは、中枢神経系に対する作用が他の気管支拡張成分に比べ強いとされ、依存性がある。
正答4
解説
正解は4(a:誤 b:正 c:正)。 aは誤り:キョウニンはバラ科のホンアンズ、アンズ等の種子を基原とし、鎮咳作用を期待して用いられる生薬である。 「ヒメハギ科のイトヒメハギの根」を基原とし去痰作用を期待して用いられるのはオンジであり、セネガはヒメハギ科のセネガ又はヒロハセネガの根を基原とする別の生薬である。 bは正しい:麦門冬湯は体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳等に適すとされ、水様痰の多い人には不向きとされる。 cは正しい:マオウは中枢神経系に対する作用が他の気管支拡張成分に比べて強く、依存性がある。まとめて解く
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