2021年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問87
浣腸薬及び駆虫薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 浸透圧の差によって腸管壁から水分を取り込んで直腸粘膜を刺激し、排便を促す効果を期待して、炭酸水素ナトリウムが用いられる。 b グリセリンが配合された浣腸薬では、排便時に血圧低下を生じて、立ちくらみの症状が現れるおそれがある。 c サントニンは、回虫の自発運動を抑える作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。 d パモ酸ピルビニウムは、回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。
正答1
解説
正解は1。 浣腸薬・駆虫薬成分に関する問題。 a誤:炭酸水素ナトリウムは大腸内で炭酸ガスを発生させ腸壁を刺激して排便を促す(浸透圧差で水分を取り込むのはグリセリン等の作用)。 b正:グリセリン配合浣腸薬では排便時に血圧低下・立ちくらみが生じるおそれがある。 c正:サントニンは回虫の自発運動を抑制して排出させる。 d誤:パモ酸ピルビニウムは蟯虫(ぎょうちゅう)に有効であり、回虫には適応しない。まとめて解く
2021年度 北関東・甲信越ブロックを通しで解く(120問)→