2021年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問83
止瀉薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 木クレオソートは、殺菌作用のほか、局所麻酔作用もあるとされる。 b ロペラミド塩酸塩は、腸管内の異常発酵等によって生じた有害な物質を吸着させることを目的として用いられる。 c 収斂成分を主体とする止瀉薬は、細菌性の下痢や食中毒のときに使用して腸の運動を鎮めると、かえって状態を悪化させるおそれがある。 d タンニン酸ベルベリンに含まれるベルベリンは、牛乳に含まれるタンパク質から精製された成分である。
正答4
解説
正解は4。 aは正しい(木クレオソートは殺菌作用のほか、歯に使用した場合の局所麻酔作用もあるとされる)。 bは誤り(ロペラミド塩酸塩は腸管の運動を低下させる作用を示す成分であり、腸管内の異常発酵等によって生じた有害な物質を吸着させるのは炭酸カルシウムや薬用炭等の吸着成分である)。 cは正しい(収斂成分を主体とする止瀉薬は、細菌性の下痢や食中毒のときに使用して腸の運動を鎮めると、かえって状態を悪化させるおそれがある)。 dは誤り(ベルベリンはオウバク、オウレン等に含まれるアルカロイドである。牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製されているのはタンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンであり、そのため牛乳にアレルギーがある人はタンニン酸アルブミンの使用を避ける必要がある)。まとめて解く
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