2021年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問82
次の表は、ある胃腸薬に含まれている成分の一覧である。 6錠中トリメブチンマレイン酸塩 300 mgビオヂアスターゼ2 0 0 0 120 mgリパーゼAP6 45 mgカンゾウ末 150 mgロートエキス 30 mg炭酸水素ナトリウム 300 mg沈降炭酸カルシウム 600 mgメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(乾燥物換算) 240 mgこの胃腸薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a トリメブチンマレイン酸塩は、腸粘膜のタンパク質と結合して不溶性の膜を形成し、腸粘膜をひきしめる(収斂)ことにより、腸粘膜を保護することを目的として配合されている。 b 本剤の服用により母乳が出にくくなることがある。 c 酸度の高い食品と一緒に使用すると胃酸に対する中和作用が低下することが考えられるため、炭酸飲料等での服用は適当でない。 d メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、胃酸の中和作用のほか、胃粘膜にゼラチン状の皮膜を形成して保護する作用もあるとされる。
正答1
解説
正解は1。 胃腸薬成分に関する問題。 a誤:トリメブチンマレイン酸塩は消化管運動を調整する(収縮・弛緩を調整)成分であり、腸粘膜を収斂する作用を持つのは収斂成分(タンニン酸等)。 b正:ロートエキス(抗コリン)の服用により母乳の分泌が抑制されることがある。 c正:酸度の高い食品と一緒に使用すると中和作用が低下するため炭酸飲料での服用は不適当。 d正:メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは制酸・胃粘膜保護作用を有する。まとめて解く
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