2021年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問81
胃に作用する薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 消化薬は、胃液の分泌亢進による胃酸過多や、それに伴う胸やけ、腹部の不快感、吐き気等の症状を緩和することを目的とする医薬品である。 b スクラルファートはアルミニウムを含む成分であるため、透析を受けている人では使用を避ける必要がある。 c 味覚や嗅覚に対する刺激作用による健胃成分として、乾燥酵母やカルニチン塩化物が配合されている場合がある。 d 過剰な胃液の分泌を抑える作用を期待して、副交感神経の伝達物質であるアセチルコリンの働きを抑えるロートエキスやピレンゼピン塩酸塩が配合されている場合がある。
正答2
解説
正解は2。 aは誤り(記述は制酸薬の説明である。消化薬は、炭水化物、脂質、タンパク質等の分解に働く酵素を補う等により、胃や腸の内容物の消化を助けることを目的とする)。 bは正しい(スクラルファートはアルミニウムを含む成分であるため、透析を受けている人では使用を避ける必要がある)。 cは誤り(味覚や嗅覚に対する刺激作用による健胃成分は、オウバク、オウレン、センブリ、ゲンチアナ等の生薬成分である。乾燥酵母は胃腸の働きに必要なビタミン類・アミノ酸・ミネラルの補給、カルニチン塩化物は胃液分泌の促進や胃の運動の亢進等を目的として用いられる)。 dは正しい(ロートエキスやピレンゼピン塩酸塩はアセチルコリンの働きを抑え、過剰な胃液の分泌を抑える)。まとめて解く
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