2019年度 北海道・東北ブロック 登録販売者試験 問17
次の記述は、サリドマイドに関するものである。 正しいものの組み合わせはどれか。 a サリドマイド製剤を妊娠している女性が摂取しても、サリドマイドが血液—胎盤関門を通過して胎児に移行することはない。 b 胎児は、サリドマイドによって血管新生が妨げられると細胞分裂が正常に行われず、器官が十分に成長しない。 c 血管新生を妨げる作用は、サリドマイドの光学異性体のうち、一方の異性体(S体)のみが有する作用であり、もう一方の異性体(R体)にはないとされている。 d 鎮静作用は、S体のみが有するとされている。
正答3
解説
正解は3(b、c)。 a:サリドマイドは血液−胎盤関門を通過して胎児に移行するため「移行しない」は誤り。 b:血管新生が妨げられると細胞分裂が正常に行われず器官が十分に成長しないという記述は正しい。 c:血管新生を妨げる作用はS体のみが有し、R体にはないという記述は正しい。 d:鎮静作用はR体のみが有するとされている(S体が催奇形性を持つ)ため「S体のみ」は誤り。まとめて解く
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