2019年度 北海道・東北ブロック 登録販売者試験 問16
次の記述は、薬害及びサリドマイドに関するものである。 正しいものの組み合わせはどれか。 a 薬害は、医薬品が十分注意して使用されていれば、起こることはない。 b サリドマイド訴訟とは、催眠鎮静剤等として販売されたサリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常が発生したことに対する損害賠償訴訟である。 c 1961年11月、西ドイツのレンツ博士がサリドマイド製剤の催奇形性について警告を発し、我が国では、同年中に販売停止及び回収措置が行われるなど、迅速な対応が行われた。 d サリドマイドによる薬害事件によって、世界保健機関加盟国を中心に市販後の副作用情報の収集の重要性が改めて認識され、各国における副作用情報の収集体制の整備が図られることとなった。
正答3
解説
正解は3(b、d)。 a:薬害は医薬品が適切に使用された場合でも起こり得るため「十分注意すれば起こることはない」は誤り。 b:サリドマイド訴訟の記述(催眠鎮静剤・出生児の四肢欠損・耳の障害等)は正しい。 c:日本では1961年中に販売停止・回収は行われておらず対応が遅れたため誤り。 d:市販後副作用情報収集の重要性が再認識され各国の体制整備が図られたという記述は正しい。まとめて解く
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