鎮咳去痰薬に配合される成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
アメチルエフェドリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮める。
イメチルシステイン塩酸塩は、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させる。
ウノスカピン塩酸塩は、モルヒネと同じ基本構造を持ち、依存性がある成分であり、麻薬性鎮咳成分とも呼ばれる。
エジヒドロコデインリン酸塩は、胃腸の運動を亢進させる作用を示し、副作用として下痢が現れることがある。
正答2
解説
正解は2。
ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤。
アは正しい:メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経系を刺激して気管支を拡張させる。
イは正しい:メチルシステイン塩酸塩は痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させる去痰成分である。
ウは誤り:モルヒネと同じ基本構造をもち、依存性がある麻薬性鎮咳成分と呼ばれるのはコデインリン酸塩水和物・ジヒドロコデインリン酸塩であり、ノスカピンは非麻薬性鎮咳成分である。
エは誤り:ジヒドロコデインリン酸塩は胃腸の運動を低下させるため、副作用として便秘が現れることがある。