一般用医薬品の添付文書において、高齢者は使用する前に「相談すること」とされている主な成分・薬効群等とその理由との関係の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
(主な成分・薬効群等)(理由)
a メチルエフェドリン塩酸塩が配合―心悸亢進を起こしやすいためされた内服薬
b スコポラミン臭化水素酸塩水和物―下痢を起こしやすいためが配合された内服薬
c グリセリンが配合された浣腸薬―糖代謝抑制を起こしやすいため
d グリチルリチン酸二カリウムが配―偽アルドステロン症を生じやすいため合された内服薬
正答1
解説
正解は1。
a:メチルエフェドリン塩酸塩などのアドレナリン作動成分を含む内服薬は、心悸亢進、血圧上昇、糖代謝促進を起こしやすいため高齢者は相談することとされており正しい。
b:スコポラミン臭化水素酸塩水和物は抗コリン成分で、緑内障の悪化、口渇、排尿困難又は便秘の副作用が現れやすく、「下痢」は誤り。
c:グリセリンが配合された浣腸薬について高齢者が相談することとされる理由は、効き目が強すぎたり副作用が現れやすいためであり、「糖代謝抑制」は誤り(糖代謝促進を起こしやすいのはアドレナリン作動成分)。
d:グリチルリチン酸二カリウムは大量服用・長期連用で偽アルドステロン症を生じやすく正しい。
よってa正・b誤・c誤・d正で選択肢1。