眠気を促す薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a ジフェンヒドラミン塩酸塩を含有する催眠鎮静薬を服用する場合は、飲酒を避ける必要がある。
b ブロモバレリル尿素は、反復して摂取しても依存を生じることはない。
c 酸棗仁湯は、体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの不眠症、神経症に適すとされるが、胃腸が弱い人、下痢又は下痢傾向のある人では、消化器系の副作用(悪心、食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等、不向きとされる。
d 抑肝散は、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされるが、心不全を引き起こす可能性がある。
正答2
解説
正解は2。
a:ジフェンヒドラミン塩酸塩を含有する催眠鎮静薬は飲酒により鎮静作用が増強されるおそれがあるため、服用時は飲酒を避ける必要があり正しい。
b:ブロモバレリル尿素は反復して摂取すると依存を生じるおそれがあるため誤り。
c:酸棗仁湯は体力中等度以下で心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの不眠症・神経症に適すとされるが、胃腸が弱い人、下痢又は下痢傾向のある人には消化器系の副作用が現れやすく不向きとされるため正しい。
d:抑肝散は心不全を引き起こす可能性があるとされ、動悸、息切れ、むくみ等が現れた場合は直ちに服用を中止して医療機関を受診する必要があるため正しい。
よってa正・b誤・c正・d正=選択肢2。