正答1
解説
正解は1です。
この問題は不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
建物設備に関する法定点検(消防・電気・水道・浄化槽)の内容を問うています。
【選択肢別解説】
1:○ 機器点検と総合点検の周期が逆になっているので、この記述が不適切です。
消防用設備等の機器点検は6か月ごと、総合点検は1年ごとに行います(消防法17条の3の3)。
機器点検は外観や機能の確認、総合点検は設備全体を作動させて総合的な機能を確認するものです。
2:× 高圧受電の設備には電気主任技術者の選任等が必要なので、記述は適切です。
高圧で受電する自家用電気工作物の設置者は、電気主任技術者を選任しなければなりません(電気事業法43条)。
一定の要件の下で、保安管理業務を外部に委託して承認を受ける方法も認められています。
3:× 簡易専用水道の年1回以上の検査は義務なので、記述は適切です。
簡易専用水道の設置者は、地方公共団体の機関又は国土交通大臣及び環境大臣の登録を受けた者の検査を受けなければなりません(水道法34条の2第2項)。
この検査は、毎年1回以上定期に受けることとされています。
4:× 浄化槽の定期検査は指定検査機関が行うので、記述は適切です。
浄化槽管理者は、毎年1回、都道府県知事等が指定する検査機関の水質に関する検査を受けなければなりません(浄化槽法11条)。
【ポイント】
消防用設備等は「機器点検6か月・総合点検1年」と覚えましょう。
点検結果の消防長等への報告は、共同住宅などの非特定防火対象物では3年に1回です。