正答4
解説
正解は4です。
賃貸不動産経営管理士が行う経営支援業務(予算管理、物件状況報告、長期修繕計画)を問う問題です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 予算計画書や物件状況報告書、長期修繕計画書を作成したときは、責任の所在を明確にするため記名することが望ましいとされます。
あわせて、賃貸人に口頭で説明することも望まれます。
記述は適切です。
2:× 予算管理では、予算計画書や収支報告書を作成し、計画と実績を比べます。
目標の達成が難しい場合は、原因を分析し、収益の向上と費用の削減の観点から対策を提言することが期待されます。
記述は適切です。
3:× 賃料水準の低下や空室期間の長期化に対しても、利益を安定・増加させる方策を示すことが求められます。
課題と対策を物件状況報告書にまとめて賃貸人に提供することが期待されます。
記述は適切です。
4:○ 長期修繕計画は、建物の修繕の時期、内容、費用を長期にわたって示すものです。
5〜10年程度では短すぎ、数十年単位(一般に30年程度)の長期を見通して作成します。
期間を「5〜10年程度」とする点が不適切です。
【ポイント】
長期修繕計画は作って終わりではなく、5年程度ごとに見直すことが望ましいとされます。
計画に基づいて修繕費を積み立てておくことが、賃貸経営の安定につながります。