正答4
解説
正解は4です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
給水方式と給湯設備の仕組みが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 高置水槽方式は、水道本管から引き込んだ水をいったん受水槽に貯め、揚水ポンプで屋上の高置水槽に送ります。
そこから重力で各住戸に給水する方式なので、記述は適切です。
2:× さや管ヘッダー方式は、水回りに設けたヘッダーから各水栓に配管を分け、器具ごとに単独で接続する方式です。
途中に継手がないため漏水しにくく、配管の交換もしやすい特徴があり、記述は適切です。
3:× 局所給湯方式は、給湯が必要な箇所ごとに加熱装置を設ける方式です。
近くの給湯器具に、返湯管のない一管式の配管で給湯するので、記述は適切です。
4:○ ヒートポンプの原理で大気の熱を集めて湯を沸かすのは、自然冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート)です。
家庭用燃料電池(エネファーム)は、都市ガスなどから取り出した水素と空気中の酸素を反応させて発電します。
その発電の際に出る熱を利用して湯を沸かす機器なので、記述は不適切です。
【ポイント】
エコキュートは「大気の熱」、エネファームは「発電の排熱」を利用する点で区別しましょう。
高置水槽方式は停電時でも高置水槽に残った水を使える一方、水槽の清掃・点検が必要です。