正答3
解説
正解は3です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
消防法8条に基づく防火管理者の選任と、管理権原者の責任が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
一定規模以上の共同住宅などの管理権原者は、防火管理者を選任し、防火管理業務を行わせなければなりません(消防法8条1項)。
2:× 適切な記述です。
管理権原者とは、建物の管理について権原を有する者です。
賃貸住宅では、通常、貸主(所有者)が管理権原者にあたります。
3:○ 不適切な記述です。
管理権原者は、管理業者を防火管理者に選任しても、防火管理の最終的な責任を免れることはできません。
防火管理者に業務を行わせる立場として、その責任を負い続けます。
4:× 適切な記述です。
防火管理者の業務の中で特に重要なのは、消防計画の作成です。
消防計画に基づいて、消火・通報・避難訓練の実施や消防用設備等の点検整備などが行われます。
【ポイント】
防火管理者を選任しても、管理権原者の責任はなくなりません。
防火管理者の業務の柱は消防計画の作成で、訓練や設備の点検はその計画に基づいて行います。