正答4
解説
正解は4です。
この問題は、プロパティマネジメント(PM)とアセットマネジメント(AM)の役割分担を問うものです。
AMは投資家のために資産全体の運用を行う業務で、PMは個々の不動産の運営管理を行う業務です。
不適切なものを選ぶ問題なので、○ が答え(不適切な記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切です。
PM会社は、投資家から資産運用を任されたアセットマネージャーに選定され、その委託を受けてPM業務を行います。
2:× 適切です。
PM会社は投資家に代わって不動産を管理するため、自らの業務に合理性があることを説明する責任を負います。
そのため、説明の根拠となる客観的な資料を常に準備しておく必要があります。
3:× 適切です。
DCF法(ディスカウンテッド・キャッシュフロー法)は、将来の収益を現在価値に割り引いて不動産の価格を求める手法です。
その運営費用には、維持管理費や修繕費などとともにPMフィーも含まれます。
4:○ 不適切です。
所有者が交代する際に、貸主の地位が旧所有者から新所有者へ円滑に引き継がれるよう尽力するのは、プロパティマネジメント業務です。
個々の物件の賃貸借関係を扱う実務なので、アセットマネジメント業務とする点が誤りです。
【ポイント】
AMは資産全体の運用判断、PMは個別物件の現場管理と、役割を分けて覚えます。