正答1
解説
正解は1です。
登記官の職権による分筆、登記事項証明書の請求方法、共同申請の原則、建物の合併の登記の申請人を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 一筆の土地の一部が別の地目となったときは、登記官は職権で分筆の登記をしなければなりません(不動産登記法39条2項)。
職権で分筆の登記をすることができないとする点が誤りです。
2:× 登記事項証明書の交付の請求は、電子情報処理組織(オンライン)を使用して行うことができます(不動産登記法119条、同法施行規則)。
よって、本肢は正しい記述です。
3:× 権利に関する登記の申請は、法令に別段の定めがある場合を除き、登記権利者と登記義務者が共同してしなければなりません(不動産登記法60条)。
よって、本肢は正しい記述です。
4:× 建物の合併の登記は、表題部所有者又は所有権の登記名義人以外の者は申請できません(不動産登記法54条1項)。
よって、本肢は正しい記述です。
【ポイント】
地目の一部変更や地番区域をまたぐ場合の分筆は、申請がなくても登記官が職権で行います。
分筆・合筆・建物の合併は、表題部所有者又は所有権の登記名義人だけが申請できます。