正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
建築基準法の違反建築物に対する措置、災害危険区域、防火地域内の看板、非常用の照明装置が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
特定行政庁は、緊急の必要がある場合、通常の手続によらずに、違反建築物の所有者等に仮に使用禁止または使用制限を命じることができます(建築基準法9条7項)。
2:× 正しい記述です。
地方公共団体は条例で災害危険区域を指定でき、区域内の住居用建築物の建築禁止など災害防止上必要な制限はその条例で定めます(建築基準法39条)。
3:× 正しい記述です。
防火地域内の看板等で、建築物の屋上に設けるものまたは高さ3mを超えるものは、主要な部分を不燃材料で造り、またはおおわなければなりません(出題当時の建築基準法66条)。
4:○ 非常用の照明装置の設置義務は、共同住宅の住戸には適用されません(建築基準法施行令126条の4)。
共同住宅で設置が必要なのは、廊下や階段など住戸以外の避難経路となる部分です。
【ポイント】
非常用の照明装置は、一戸建ての住宅や、長屋・共同住宅の住戸、病院の病室、学校などには不要とされています。
防火地域内の看板の規定は、2019年6月施行の改正で64条に移りましたが、内容は変わりません。