正答3
解説
正解は3です。
木造・集成木材構造・鉄骨構造・鉄筋コンクリート構造の特徴を問う問題です。
この問題は最も不適当なものを選ぶので、○ が答え(不適当な記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適当な記述です。
木材は乾燥しているほど強度が高く、腐朽や変形も起こりにくくなります。
そのため、木造建物にはできるだけ乾燥した木材を使うのが好ましいとされています。
2:× 適当な記述です。
集成木材構造は、ひき板を接着剤で貼り合わせた集成木材で骨組を構成したものです。
大きな断面や長い部材を作れるので、体育館などの大規模な建物にも使われています。
3:○ 不適当な記述です。
鉄骨は燃えない不燃材料ですが、火災の高温にさらされると強度が急激に低下します。
そのため、耐火構造とするには、耐火材料で覆う耐火被覆が必要です。
4:× 適当な記述です。
鉄筋コンクリート構造では、コンクリートがアルカリ性を保つことで内部の鉄筋のさびを防いでいます。
中性化やひび割れが進むと鉄筋が腐食するので、耐久性を高めるにはその防止が重要です。
【ポイント】
鉄骨構造は「不燃だが耐火ではない」点が頻出です。
鉄筋コンクリート構造は、コンクリートの中性化が鉄筋の腐食につながる点を押さえましょう。