次のa〜cの文は,公共測量における航空レーザ測量について述べたものである。
[ア]〜[ウ]に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。
次の中から選べ。
a.レーザ測距装置はファーストパルス及び[ア]の2パルス以上計測できる必要がある。
b.航空レーザ測量システムは,ボアサイトキャリブレーションを実施したものを用い,キャリブレーションの有効期間は[イ]とする。
c.東西10km,南北10kmの平坦な地域で航空レーザ計測を行う予定である。
三次元計測データの点検及び調整を行うための調整用基準点は,標準で[ウ]点必要となる。
正答4
解説
正解は4です。
アは,レーザ測距装置はファーストパルス(最初に戻ってくる反射波,樹木の樹冠等)及び「ラストパルス」(最後に戻ってくる反射波,地表面等)の2パルス以上を計測できる必要があります。
樹木下の地盤高を求めるためにラストパルスの計測が不可欠です。
イは,ボアサイトキャリブレーションの有効期間は「6ヶ月」とされています。
ウは,調整用基準点の点数は「作業地域の面積(km²)を25で割った値に1を足した値」を標準とし,最低4点とされています。
東西10km・南北10kmでは面積が100km²なので,100÷25+1=「5」点が標準となります(配点は作業地域の四隅を原則とし,全体で均一になるように配置します)。
したがってラストパルス・6ヶ月・5点の組合せです。