図25のように,道路の新設を計画している。
新設する道路PA〜PGは,同じクロソイドパラメータのクロソイド曲線と同じ半径の円曲線を組み合わせたもので,点PA,PD及びPGはクロソイド曲線始点,点PB,PC,PE及びPFはクロソイド曲線終点,PB〜PC及びPE〜PFは円曲線である。
新設する道路PA〜PGの路線長は幾らか。
最も近いものを次の中から選べ。
ただし,円曲線半径R=280m,クロソイドパラメータA=230m,交角I=90°とする。
また,円周率π=3.142とする。
なお,関数の値が必要な場合は,巻末の関数表を使用すること。
正答3
解説
正解は3(1,258m)です。
クロソイド曲線1本の長さL=A²/R=230²/280=52,900/280≒188.93m。
クロソイドの接線角τ=L/(2R)=188.93/(2×280)≒0.33737ラジアン(約19.33°)です。
図25の道路は,PA〜PDとPD〜PGの2つの曲線部が向きを変えて対称に接続された形(クロソイド+円曲線+クロソイド×2組)であり,1つの曲線部の交角がI=90°なので,円曲線部の中心角=I-2τ=90°-2×19.33°=51.34°=0.8962ラジアン,円曲線長=R×0.8962=280×0.8962≒250.9mとなります。
1つの曲線部の長さ=188.93×2+250.9≒628.8mなので,路線長PA〜PG=628.8×2≒1,258mです。