正答4
解説
正解は4です。
鍼の補瀉は、正気を補う補法と邪気を除く瀉法に分けられます。
刺入・抜鍼の速さ、呼吸との関係、鍼孔の扱いなどで区別します。
【選択肢別解説】
1:× 速刺速抜は補法の条件ではありません。
徐疾の補瀉では、補法はゆっくり刺入して速く抜きます。
瀉法は速く刺入してゆっくり抜きます。
2:× 刺入した鍼を揺るがせるのは瀉法です。
鍼を揺らして鍼孔を大きくし、邪気を外へ出す操作とされます。
3:× 吸気時に刺入して呼気時に抜鍼するのは瀉法です。
呼吸の補瀉では、補法は呼気時に刺入し、吸気時に抜鍼します。
4:○ 抜鍼後ただちに鍼孔を閉じるのは補法です。
開闔の補瀉では、鍼孔を押さえて閉じることで正気が漏れるのを防ぎます。
鍼孔を閉じずに開いたままにするのは瀉法です。
【ポイント】
補法は「細い鍼・弱い刺激・呼気時に刺入・経の流れに沿う・鍼孔を閉じる」と覚えます。
瀉法はそれぞれその逆です。