正答2
解説
正解は2です。
飲食物(水穀)は、胃で受け入れられて腐熟された後、小腸に送られます。
小腸では、水穀を体に必要な精微と不要な糟粕に分けます。
【選択肢別解説】
1:× 和降は、胃の気が下に降りる性質を指します。
胃は和降によって飲食物を小腸へ送りますが、精微と糟粕に変化させる作用ではありません。
2:○ 化物は、小腸が水穀をさらに消化し、水穀の精微と糟粕に変化させる作用です。
小腸はこのほか、清いものと濁ったものを分ける泌別清濁の働きももちます。
3:× 伝化は、大腸の作用です。
小腸から送られた糟粕から水分を吸収し、大便に変えて排泄する働きを指します。
4:× 流通は、気や津液がとどこおりなくめぐることを表す語です。
水穀を精微と糟粕に変化させる作用を指すものではありません。
【ポイント】
胃は受納と腐熟、小腸は受盛と化物、大腸は伝化(伝導)と、腑ごとの作用を対で覚えます。
胃の気の特徴は和降、脾の気の特徴は昇清です。