正答1
解説
正解は1です。
下肢切断後には、弾性包帯を断端に巻く断端管理が行われます。
義足を早く適合させるために、断端の形を整えることが目的です。
【選択肢別解説】
1:○ 断端包帯の主な目的は、断端の浮腫を予防・軽減することです。
浮腫を抑えて断端を円錐形に整えることで、義足のソケットに適合しやすい断端をつくります。
2:× 断端包帯は、創部の痛みを軽くすることを主な目的とするものではありません。
痛みの対策には、薬物療法や物理療法などが別に行われます。
3:× 患側の筋力強化は、運動療法によって行います。
包帯を巻くこと自体に筋力を強くする効果はありません。
4:× 創部の感染予防は、創の清潔保持や消毒などの創処置によって行います。
断端包帯の主な目的は、感染予防ではなく浮腫の予防と断端の成形です。
【ポイント】
弾性包帯は断端の末梢側ほど強く、中枢側ほど弱く巻き、8の字に巻くのが基本です。
血流を妨げないよう、巻き直しを1日に数回行います。