正答1
解説
正解は1です。
急性骨髄性白血病は、骨髄系の造血細胞が腫瘍化し、未熟な細胞が増える疾患です。
正常な造血が抑えられ、貧血・感染症・出血傾向が起こります。
【選択肢別解説】
1:○ 急性骨髄性白血病では、成熟能を失った幼若な芽球(骨髄芽球など)が骨髄で増殖します。
成熟途中の細胞がほとんどみられない白血病裂孔が特徴です。
2:× 急性骨髄性白血病は、小児ではなく成人に多くみられます。
小児の白血病で最も多いのは、急性リンパ性白血病です。
3:× 急性骨髄性白血病の発症に、細菌感染は関係しません。
放射線被曝や抗がん剤、遺伝子異常などが発症に関わるとされます。
4:× 急性骨髄性白血病の芽球は、ミエロペルオキシダーゼ染色で陽性を示します。
陰性を示すのは急性リンパ性白血病であり、この染色が両者の鑑別に用いられます。
【ポイント】
「成人に多いのは急性骨髄性、小児に多いのは急性リンパ性」と覚えます。
成人T細胞白血病はウイルス(HTLV-1)が原因で、細菌ではない点も区別します。