正答1
解説
正解は1です。
ストレス刺激を受けると交感神経の活動が高まり、体は「闘争か逃走か」に備えた状態になります。
交感神経が亢進したときに起こる変化を選びます。
【選択肢別解説】
1:○ 交感神経の活動が高まると代謝が亢進して熱の産生が増え、皮膚血管の収縮で熱の放散が減ります。
そのため、ストレスによって深部体温は上昇します。
2:× 交感神経は、β2受容体を介して気管支平滑筋を弛緩させ、気管支を拡張させます。
気管支を収縮させるのは副交感神経です。
3:× 交感神経は、心臓のβ1受容体を介して心拍数と心収縮力を増加させます。
心拍数を減少させるのは副交感神経(迷走神経)です。
4:× 交感神経は、肝臓でのグリコーゲン分解や副腎髄質からのアドレナリン分泌を促します。
血糖値は低下ではなく上昇します。
【ポイント】
交感神経の亢進では、心拍数増加・血圧上昇・気管支拡張・血糖値上昇・瞳孔散大・消化管運動の抑制が起こります。
ストレスで体温が上がる現象は、ストレス性高体温として知られています。