正答4
解説
正解は4です。
パーキンソン病の病態にかかわる神経伝達物質を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンです。
ストレス反応や糖代謝にかかわりますが、パーキンソン病の病因ではありません。
2:× セロトニンは気分や睡眠、痛みの調節などにかかわる神経伝達物質です。
うつ病との関連で知られますが、パーキンソン病の主な病因ではありません。
3:× インスリンは膵臓のB(β)細胞から分泌され、血糖値を下げるホルモンです。
パーキンソン病の病因には関与しません。
4:○ パーキンソン病では、中脳黒質のドパミン神経細胞が変性・脱落します。
線条体へのドパミンが不足するため、振戦、固縮、無動、姿勢反射障害が生じます。
【ポイント】
パーキンソン病の治療ではドパミンの前駆物質であるL-ドパが用いられます。
「黒質・ドパミン・線条体」の3語をつなげて覚えましょう。