正答2
解説
正解は2です。
透熱灸は、皮膚の上で艾炷を燃焼させて小さな熱傷をつくる灸法です。
施灸部は皮膚が傷つくため、感染を防ぐための消毒の方法が重要になります。
【選択肢別解説】
1:× ラビング法は、速乾性のアルコール製剤を手にすり込む手指消毒の方法です。
施灸部位の皮膚消毒の方法ではありません。
2:○ 施灸前には皮膚表面の微生物を減らし、施灸後には熱傷となった施灸部からの感染を防ぐために消毒します。
施灸前後に消毒を行うのが適切です。
3:× 次亜塩素酸ナトリウムは器具や環境の消毒に用いる消毒薬で、皮膚への刺激が強いため人体の消毒には用いません。
施灸部位の消毒には消毒用エタノールなどを用います。
4:× 消毒綿花で施灸部位を往復するように拭くと、一度拭き取った汚れを再び戻してしまいます。
中心から外側へ向けて、同じ面で往復せずに拭くのが正しい方法です。
【ポイント】
皮膚の消毒は「消毒用エタノールで、中心から外側へ向けて拭く」が基本です。
透熱灸では、施灸前と施灸後の両方に消毒することを押さえます。