正答3
解説
正解は3です。
腫瘍マーカーは、腫瘍がつくる物質を血液などで測定し、診断の補助や治療効果の判定に使います。
疾患ごとに代表的なマーカーが決まっています。
【選択肢別解説】
1:× CA125は肝臓癌ではなく卵巣癌の代表的なマーカーです。
肝臓癌(肝細胞癌)ではAFP(α-フェトプロテイン)やPIVKA-Ⅱを用います。
2:× AFPは胃癌ではなく肝細胞癌の代表的なマーカーです。
胃癌ではCEA(癌胎児性抗原)やCA19-9を用います。
3:○ PSA(前立腺特異抗原)は前立腺の上皮細胞がつくる物質で、前立腺癌のスクリーニングや経過観察に用いられます。
臓器特異性の高いマーカーです。
4:× SCC抗原は卵巣癌ではなく扁平上皮癌のマーカーです。
子宮頸癌、食道癌、肺の扁平上皮癌などで上昇します。
【ポイント】
「肝細胞癌=AFP・PIVKA-Ⅱ、前立腺癌=PSA、卵巣癌=CA125、膵癌=CA19-9、扁平上皮癌=SCC」と組合せで覚えます。