正答2
解説
正解は2です。
この問題は灸あたりについて誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
灸あたりは、施灸の刺激量が患者の体に対して多すぎたときに起こる全身の反応です。
【選択肢別解説】
1:× 灸あたりは瞑眩の一種とされるので、正しい記述です。
瞑眩は、治療の過程で一時的に現れる体の不調をいいます。
2:○ 灸あたりは水疱の破壊によって起こるものではありません。
原因は刺激量の過剰であり、水疱が破れて起こるのは灸痕の化膿などの局所の問題です。
3:× めまいは灸あたりの症状の一つなので、正しい記述です。
ほかに全身のだるさ、脱力感、頭痛、発熱、食欲不振などがみられます。
4:× 灸療法を再開するときに総刺激量を少なくするのは、正しい対応です。
壮数を減らす、艾炷を小さくするなどして、体が受ける刺激を軽くします。
【ポイント】
灸あたりは全身反応、灸痕の化膿は局所反応と分けて覚えます。
初めて灸を受ける人や体力の落ちた人には、少ない刺激から始めることが予防になります。