正答4
解説
正解は4です。
滅菌と消毒の違いを問う問題です。
滅菌はすべての微生物を芽胞も含めて死滅・除去すること、消毒は病原微生物を害のない程度まで減らすことです。
【選択肢別解説】
1:× グルタールアルデヒド(グルタラール)は高水準消毒薬に分類されます。
内視鏡などの器具の消毒に用いますが、教科書上は滅菌法ではなく消毒薬として扱われます。
2:× ポビドンヨードは皮膚や粘膜の消毒に用いる中水準消毒薬です。
芽胞には効果が乏しく、滅菌には用いません。
3:× 逆性石けん(ベンザルコニウム塩化物など)は低水準消毒薬です。
芽胞や結核菌、多くのウイルスには効果が乏しく、滅菌には用いません。
4:○ オートクレーブは高圧蒸気滅菌の装置です。
一般に121℃の飽和水蒸気で一定時間加熱し、芽胞まで死滅させます。
【ポイント】
滅菌法は高圧蒸気、乾熱、酸化エチレンガス、放射線、ろ過などです。
はり・きゅう用具の滅菌ではオートクレーブが標準であることも覚えましょう。