正答1
解説
正解は1です。
骨の強さは、骨の量(骨密度)と骨の質(骨質)で決まります。
骨密度が保たれていても骨質が悪くなると、骨折しやすくなります。
【選択肢別解説】
1:○ 糖尿病では骨密度が保たれていても骨折しやすくなります。
高血糖が続くと終末糖化産物(AGEs)がたまり、骨のコラーゲンの質が悪くなるためです。
特に2型糖尿病は骨密度が正常か高めでも骨折リスクが上がります。
2:× 高血圧症は、骨密度が保たれていても骨折しやすくなる代表的な疾患とはされていません。
3:× 脂質異常症も、骨質の劣化による骨折リスクの上昇が明確に示された疾患ではありません。
4:× 高尿酸血症は痛風の原因になりますが、骨質の低下で骨折しやすくなる疾患ではありません。
【ポイント】
骨質の低下で骨折リスクが上がる生活習慣病として、糖尿病と慢性腎臓病が代表的です。
ステロイド薬の長期使用も、骨密度の割に骨折しやすくなる原因として重要です。