正答3
解説
正解は3です。
安静時に体のどこで熱がつくられるかを問う問題です。
熱は代謝によってつくられるため、安静時に代謝が盛んな臓器ほど熱の産生量が多くなります。
【選択肢別解説】
1:× 皮膚は熱をつくる場所ではなく、熱を体外へ逃がす場所です。
皮膚の血流や発汗を変えることで放熱量を調節します。
2:× 腎臓は代謝が盛んな臓器ですが、重さが小さいため熱の産生量は肝臓より少ないです。
3:○ 肝臓は安静時の熱産生が最も多い臓器です。
糖・脂質・蛋白質の代謝や解毒などを絶えず行っており、安静時には骨格筋と並ぶ大きな熱源になります。
4:× 内臓脂肪はエネルギーを蓄える組織で、代謝はあまり盛んではなく、熱の産生量は少ないです。
熱をつくる脂肪は褐色脂肪組織で、内臓脂肪(白色脂肪)とは異なります。
【ポイント】
安静時の熱産生は肝臓などの内臓と骨格筋が中心で、運動時には骨格筋の割合が大きく増えます。
寒冷時には、ふるえによる骨格筋の熱産生と、褐色脂肪組織での熱産生が増えます。