正答4
解説
正解は4です。
透熱灸に用いる良質な艾(もぐさ)の特徴を問う問題です。
透熱灸は艾を直接皮膚の上で燃やすため、熱が柔らかく燃焼が穏やかな良質艾を用います。
良質艾は、よく精製されて不純物が少なく、淡黄白色で繊維が細かく柔らかいのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 黒褐色の艾は精製が不十分な粗悪艾の特徴です。
良質艾は淡い黄白色をしています。
2:× 繊維が粗いのは粗悪艾の特徴です。
良質艾は繊維が細かく柔らかいため、小さく硬さをそろえてひねることができます。
3:× 葉柄が多いのは、精製の過程で夾雑物が取り除かれていない粗悪艾の特徴です。
良質艾は葉柄などの不純物が少ないです。
4:○ 灰分は燃えた後に残る無機質の成分で、精製が進むほど少なくなります。
灰分が少ないことは良質艾の特徴であり、透熱灸に適しています。
【ポイント】
良質艾は「淡黄白色・繊維が細かい・不純物と灰分が少ない・よく乾燥」で、透熱灸に用います。
粗悪艾は「黒褐色・繊維が粗い・夾雑物が多い」で、温灸や隔物灸に用います。