正答3
解説
正解は3です。
医療現場で問題となる血液媒介感染症の感染経路と、感染リスクの比較を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× A型肝炎は血液ではなく、主に汚染された水や食べ物を介して経口感染します。
血液を介して感染するのは、主にB型肝炎とC型肝炎です。
2:× エイズの原因であるヒト免疫不全ウイルス(HIV)は、食事では感染しません。
感染経路は、血液、性的接触、母子感染です。
3:○ 医療従事者の血液媒介感染で最も多い原因は、注射針などの誤刺(針刺し事故)です。
鍼灸師も使用済みの鍼による誤刺に注意が必要です。
4:× 1回の誤刺で感染が成立する確率が最も高いのは、C型肝炎ではなくB型肝炎です。
一般に、B型肝炎は最大約30%、C型肝炎は約2%、HIVは約0.3%とされます。
【ポイント】
針刺し事故の感染リスクは「B型肝炎>C型肝炎>HIV」の順で、桁が一つずつ下がると覚えると便利です。
使用済みの鍼はリキャップせず、すぐに専用の廃棄容器に捨てることが予防の基本です。