正答1
解説
正解は1です。
徒手筋力テスト(MMT)は、筋力を0から5の6段階で評価する方法です。
中殿筋(股関節外転)の各段階の判定基準が問われています。
【選択肢別解説】
1:○ MMT1は、筋の収縮が触知または視認できるものの、関節の運動は起こらない段階です。
中殿筋に筋収縮がみられるという記述は正しい判定基準です。
2:× MMT2は、重力の影響を除いた肢位(背臥位で脚を水平に動かす)で全可動域を動かせる段階です。
重力に抗して外転を保持できるのはMMT3以上です。
3:× MMT3は、重力に抗して全可動域を動かせるが、抵抗を加えると保持できない段階です。
中等度の抵抗に抗して保持できるのはMMT4です。
4:× MMT4は中等度の抵抗に抗して保持できる段階です。
強い(最大の)抵抗に抗して保持できるのはMMT5です。
【ポイント】
MMTは、0が収縮なし、1が収縮のみ、2が重力除去で全可動域、3が重力に抗して全可動域、4が中等度の抵抗、5が最大抵抗です。
3を境に、抗重力運動ができるかどうかを判断します。