正答2
解説
正解は2です。
体液は細胞内液と細胞外液に分けられ、細胞外液はさらに血漿と間質液に分かれます。
量、イオン組成、浸透圧、蛋白質濃度の特徴が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 成人の体液全体が体重の約60%を占めます。
このうち細胞外液は体重の約20%、細胞内液は約40%です。
2:○ 細胞外液に最も多い陽イオンはナトリウムイオンです。
細胞内液ではカリウムイオンが最も多く、この差が静止膜電位の基盤になります。
3:× 細胞外液と細胞内液の浸透圧はほぼ等しく保たれています。
水が細胞膜を自由に移動して浸透圧差を解消するためです。
4:× 血漿は蛋白質(主にアルブミン)を多く含みますが、間質液の蛋白質濃度は低くなっています。
蛋白質は毛細血管壁を通りにくく、この差が膠質浸透圧を生みます。
【ポイント】
「60・40・20」の数字で体液の配分を覚えましょう。
細胞外液はNa⁺とCl⁻、細胞内液はK⁺とリン酸イオンが主体です。