正答1
解説
正解は1です。
血圧は、心拍出量と末梢血管抵抗の積で決まります。
各要素が減少したとき、血圧が上がるか下がるかを考える問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 血管断面積が減少すると、血液が流れにくくなって末梢血管抵抗が増大します。
その結果、血圧は上昇します。
2:× 血中カテコールアミンが減少すると、心収縮力と心拍数が低下し、血管も拡張します。
そのため血圧は上昇ではなく低下します。
3:× 血液の粘性が減少すると、血流に対する抵抗が小さくなります。
そのため血圧は上昇ではなく低下します。
4:× 循環血液量が減少すると、静脈還流量と心拍出量が減ります。
そのため血圧は上昇ではなく低下します。
【ポイント】
血管抵抗は血管半径の4乗に反比例するため、血管がわずかに細くなるだけで抵抗は大きく増えます。
血圧を上げる要因は、心拍出量の増加、血管収縮、血液粘性の上昇、循環血液量の増加と整理しましょう。