正答1
解説
本問は採点除外(公式で1と3のどちらも正解とされた問題)です。
厚生労働省は「複数の正解があるため」として、1と3のどちらを選んでも正解としました。
人格検査は、性格や行動の傾向、情緒の特徴などを評価する心理検査です。
CMI と STAI は、どちらも質問紙で本人の自覚症状や傾向を評価し、性格や情緒面の特徴をとらえる検査として扱われます。
【選択肢別解説】
1:○ CMI(Cornell Medical Index:コーネル・メディカル・インデックス健康調査票)は、身体と精神の自覚症状を本人が回答する質問紙です。
神経症の傾向など情緒面の特徴をとらえる検査として、質問紙法の人格検査に分類されます。
2:× MMSE(Mini-Mental State Examination)は、見当識・記憶・計算・言語などを評価する認知機能の検査です。
3:○ STAI(State-Trait Anxiety Inventory:状態-特性不安検査)は、その時の不安(状態不安)と、性格としての不安になりやすさ(特性不安)を測る質問紙です。
特性不安は性格の一側面であるため、人格検査として正解とされました。
4:× WAIS(Wechsler Adult Intelligence Scale:ウェクスラー成人知能検査)は、成人の知能を評価する知能検査です。
5:× WMS-R(Wechsler Memory Scale-Revised:ウェクスラー記憶検査改訂版)は、記憶の機能を評価する検査です。
【ポイント】
心理検査は、人格検査(YG性格検査・MMPI・CMI・STAI・Rorschach など)、知能検査(WAIS・WISC)、認知機能・記憶の検査(MMSE・HDS-R・WMS-R)に分けて整理しましょう。