正答3
解説
正解は3です。
STEF(Simple Test for Evaluating Hand Function:簡易上肢機能検査)は、10種類の物品を決められた位置から決められた位置へ移す時間を測る検査です。
物品ごとに初期配置と移動先が規定され、右手と左手では左右が逆になります。
ここでは右手で検査する場合の規定と、図の配置・矢印の向きを比べます。
【選択肢別解説】
1:× 中球は、手前の枠内に左右3個ずつ置き、右手の検査では右側の枠へ移すのが規定です。
図①は手前の中球を左側の枠へ移しており、移動先が逆です。
2:× 大直方は、左側の枠内に置き、右手の検査では右側の枠へ移すのが規定です。
図②は右側の枠から左側へ移しており、移動方向が逆です。
3:○ 木円盤は、手前の枠の右寄りに並べ、右手の検査では手前の枠の左側へ移すのが規定です。
図③は手前右に並んだ木円盤を手前左へ移しており、規定どおりです。
4:× 小球は、奥の枠内に置き、手前の枠内へ移すのが規定です。
図④は手前から奥へ向かう矢印で、移動方向が逆です。
5:× ピンは、手前の枠内につまみやすいよう傾けて置き、奥の穴へ差し込むのが規定です。
図⑤はこの規定の設定と一致しておらず、正しい組合せとはされていません。
【ポイント】
STEFは、物品の大きさ・形・重さによって必要なつまみや握りの種類が変わるように作られています。
初期配置と移動方向は検査手によって左右が入れ替わる点に注意します。