正答5
解説
正解は5です。
ICF(国際生活機能分類)では、生活機能(心身機能・身体構造、活動、参加)に影響する背景因子として、環境因子と個人因子を挙げています。
環境因子は、人を取り巻く物的・人的・社会的な環境で、製品・用具、自然環境、支援と関係、態度、サービス・制度・政策が含まれます。
【選択肢別解説】
1:× 人生の出来事(過去や現在の経験)は、ICFでは個人因子の例として挙げられています。
環境因子ではありません。
2:× 困難への対処方法(コーピングスタイル)は、個人因子の例として挙げられています。
環境因子ではありません。
3:× 社会生活への適応は、その人自身の特性や活動・参加の状態にかかわる要素です。
人を取り巻く環境因子ではありません。
4:× コミュニケーションの能力は、活動と参加の領域(コミュニケーション)に分類されます。
環境因子ではありません。
5:○ 障害者に対する人々の態度は、ICFの環境因子の「態度」の項目に含まれます。
周囲の態度は、活動や参加を促進することも妨げることもあります。
【ポイント】
ICFの環境因子は「製品と用具」「自然環境と人間がもたらした環境変化」「支援と関係」「態度」「サービス・制度・政策」の5章です。
個人因子には、年齢、性別、生活歴、性格、対処方法などが含まれます。