正答3
解説
正解は3です。
てこは、支点・力点・作用点(荷重点)の並び方で3種類に分けられます。
第一のてこは支点が力点と作用点の間にあるもの(はさみ・ペンチ)です。
第二のてこは作用点が支点と力点の間にあるもの(栓抜き・くるみ割り)で、小さな力で大きな力を出せます。
第三のてこは力点が支点と作用点の間にあるもの(ピンセット・トング)です。
【選択肢別解説】
1:× 図1は指を当てる部分を大きくした自助具はさみです。
中央の留め具が支点で、その両側に力点と作用点がある第一のてこです。
2:× 図2は柄の先をプルタブの下に差し込んで缶を開ける自助具です。
プルタブの付け根が支点となり、柄を持ち上げる力点と、タブの先で蓋を押し下げる作用点が支点の両側にある第一のてこです。
3:○ 図3は点眼瓶を挟んだ長い柄を握って押しつぶす点眼補助具です。
柄の一端が支点となり、点眼瓶を押す作用点が支点と、指で押す柄の先端(力点)との間にあるので、第二のてこです。
4:× 図4はピンセット型の長い箸(トング)です。
根元が支点、指で挟む部分が力点、先端が作用点で、力点が支点と作用点の間にある第三のてこです。
5:× 図5は、コンセントのプラグを挟んで抜くための洗濯ばさみ型の自助具です。
中央のばねの軸が支点で、その両側に握る力点とプラグを挟む作用点がある第一のてこです。
【ポイント】
第二のてこは力では得をし、第三のてこは動く距離と速さで得をします。
自助具で弱い握力を補いたいときは、第二のてこや柄を長くした第一のてこが利用されます。