正答4
解説
正解は4です。
常時2点支持歩行とは、杖と両脚のうち常に2点以上が床に着いている歩き方で、3動作歩行にあたります。
片麻痺では、杖を出し、次に麻痺側の脚、最後に非麻痺側の脚を出す順序が基本です。
左片麻痺なので、麻痺側は左脚、非麻痺側は右脚です。
【選択肢別解説】
1:× 左脚(麻痺側)を最初に出すと、支えのない状態で麻痺側に体重がかかり不安定です。
杖を先に出すのが基本です。
2:× 右脚(非麻痺側)を先に出すと、麻痺側の左脚と杖だけで体重を支える時間ができてしまいます。
安定した順序ではありません。
3:× 両脚を先に出して杖を最後にすると、杖による支えが遅れます。
常時2点支持歩行の順序ではありません。
4:○ 杖、左脚(麻痺側)、右脚(非麻痺側)の順に出すのが3動作歩行です。
どの時点でも2点以上で支えるため、安定性が最も高い歩き方です。
5:× 杖の次に右脚(非麻痺側)を出すと、麻痺側の左脚が杖と離れて体重を支える時間が生じます。
麻痺側の脚は杖のすぐ後に出します。
【ポイント】
3動作歩行は「杖、患側、健側」の順で常時2点支持、2動作歩行は「杖と患側を同時、次に健側」の順で2点と1点の支持が交互になります。
階段は「上りは健側から、下りは患側から」も合わせて覚えましょう。