正答3
解説
正解は3です。
睡眠障害のうち、夢と関連して症状が出るものを問う問題です。
夢は主にレム睡眠中にみるため、レム睡眠に関わる障害かどうかを考えます。
【選択肢別解説】
1:× 睡眠時驚愕症(夜驚症)は、深いノンレム睡眠から突然叫び声を上げて起きる障害です。
本人は出来事をほとんど覚えておらず、夢との関連はありません。
2:× 睡眠時遊行症(夢遊病)は、深いノンレム睡眠中に起き上がって歩き回る障害です。
名前に反して夢を見ている状態ではなく、本人は記憶していません。
3:○ レム睡眠行動障害は、本来レム睡眠中に起こる筋の脱力が起こらず、夢の内容どおりに体が動いてしまう障害です。
夢の中で争う場面に合わせて叫んだり殴ったりするなど、夢と直接関連した行動がみられます。
4:× 睡眠関連摂食障害は、ノンレム睡眠中に意識がはっきりしないまま食べ物を食べてしまう障害です。
夢とは関連しません。
5:× 周期性四肢運動障害は、睡眠中に足などがぴくっと周期的に動き、眠りが浅くなる障害です。
夢とは関連しません。
【ポイント】
夜驚症と夢遊病はノンレム睡眠、レム睡眠行動障害と悪夢障害はレム睡眠に関連します。
レム睡眠行動障害は、Parkinson病やLewy小体型認知症に先行して現れることがあります。