正答1
解説
正解は1です。
うつ病の回復期における作業療法の進め方を問う問題です。
回復期には気分や意欲が少しずつ戻りますが、疲れやすさや自責感は残っています。
無理のない範囲で活動量を増やし、生活リズムを整えていくことが中心になります。
【選択肢別解説】
1:○ 散歩や軽い体操などの適度な運動は、気分の改善や生活リズムの回復に効果があります。
負担の少ない運動から取り入れることが、回復期の作業療法として適切です。
2:× うつ病では集中力や記憶力が低下していることが多く、無理に記憶させると失敗体験につながります。
メモなどの補助手段を使うよう促します。
3:× 回復期でも疲れやすさは残っているため、適度な休憩を確保することが大切です。
休憩を減らして無理をさせると、症状の悪化を招きます。
4:× 予定した活動をすべてこなすことを求めると、できなかったときに自責感を強めます。
体調に合わせて活動量を柔軟に調整します。
5:× 高すぎる負荷は失敗体験や疲労につながり、自信の回復を妨げます。
達成しやすい低めの負荷から始め、成功体験を積み重ねます。
【ポイント】
うつ病の作業療法は、急性期は休息、回復期は軽い運動や負担の少ない活動、社会復帰期は段階的な負荷の増加という流れで進めます。
「頑張らせすぎない」ことが一貫した原則です。